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そして授業終了の鐘がなり今日の学園生活が終りを迎えた。
『ん~ん~ふは~』
と俺は授業で疲れた体を伸ばしたその隣では・・・・・・。
『ん~むにゃむにゃ』
まだ爆睡している親友。
仕方がないので俺はそいつの近くまで行き耳元で
『おい遼、お前に隣のクラスの鷹見沢さんが会いに来ているぞ』
いきなり遼が机から突っ伏していた顔を上げた。
『本当か!?』
『嘘だ、それにいつまで寝てるつもりだとっくに放課後だぞ。』
窓の外は夕焼けになりっつあった。部活をしている者は部活に行き、そうではない者は明日の為に家に帰るそして俺と遼はその後者であった。
『んだよ、嘘かよ』
遼は残念そうにした。
『ほら、遅くなるから帰るぞ』
まだブーブー言っている遼を宥め俺達は学院をでた。
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