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『なぁこれは今日職員室前を通っていたらなんだが、フィーナさんの代わりに新たな月の留学生が来ると先生達が話していたぞ。』
学院の正門を出たところで遼が話し始めた。
『え!?また新しい留学生が来るのか?』
流石にトップシークレットの情報だと俺は思った。
何てったって月のお姫様フィーナさんが留学生して来ただけで大騒ぎでそして隣のクラスの朝霧達哉との交際発覚でまたもや大騒ぎになったのだこれはまた一波乱有りそうだ。
『はぁ~次は内のクラスに来ないかなぁ~』
そう言って遼は瞑想していた。
『まぁ来たら来たで関係ないんじゃないか?』
だがまた一波乱有りそうだと俺は思った。
『夢が無いな~お前は・・・・・・っとんじゃ俺はこっちだからまた明日な』
『ああまた明日な』
俺と遼は家が正反対の方向なので、何時もの橋のところで別れを告げる。
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