そして未来の為に
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「朝霧とですか?」 彼と俺の接点は月人の彼女がいることだけだ。 「えぇ、彼もフィーナさんとの立場に立ち向かって行って今が在るの、貴方も彼女の為に奮迅しているから応援したいの」 「・・・・・・あ、ありがとうございます」 と他人の事なのに真剣な眼差しで言われて、自分自身がまだまだ未熟だと解ると同時に応援してくれる人がいることに嬉しくなった。 その後博物館を後にし俺はリアさんの仕事場へと向かった。
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