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『リアさんただいま』
『あ、お帰りなさい悠斗』
仕事場の入口に待っていたリアさんが俺を迎えてくれた。
『すみません私が行くべき件を頼んでしまって』
『いやこれくらいたいしたことないですよ』
『そうだ。悠斗これを付けてください
『え?これは』
腕章を俺はリアさんから受け取る。
『この中は本当はまだ一般の方は入れないのですが、この間カレン様が病室に来られた時に渡してくださいました』
どうやらこれは入場許可書の役割の腕章らしい。
『ただし、まだ整備がされていないのでその辺を触らないで下さいね』
『わかりました』
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