プロローグ

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『まぁ、そこのソファーにでも腰をかけなさい』 『はい、ありがとうございます』 私は、言われるがままにソファーに腰を下ろした。 『では早速だが、現在の月と地球の状況は判ってはいますね。』 『はい、解っています』 それは地球人と我が月の王国王女フィーナ様が、お付き合いすることが一部でわあるが公表され月内の王族の間では混乱が生まれたのだった。 『ならいい、ところで話しは曲がるが君は地球の事をどう思う?』 いきなり何事かと思ったが、考える間もなく答えは決まっていた。 『地球は綺麗で好きではありますが・・・・・・地球人は嫌いです』
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