終焉

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意識が遠のいたかと思うと…目の前にはさっきまで腹立たしい笑みを浮かべていた男が息耐えていた…。 「やっと愛する人と眠れるわ…」 どこからか…聞こえた気がした…。 「お母さん……。」 そんな気がした。 目の前にはおぞましい光景…。 でも、怖くはなかった…お母さんが連れて行ってくれたから…。 「片付けなきゃ…」 そうつぶやくと…私は父の亡骸をどう処分するかを考えていた。
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