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こうして、アンと別れて自分の部屋に戻る。
俺は、地図を広げて計画をたてる。
「うーん、武器と地図はあるとして食糧が必要だな。」
まあ、馬も欲しいがそれはあまり期待できそうにない。
大体、この世界に馬なんて居るのか?
そこからが問題である。
そんな事を考えているうちにアンが来る。
「失礼します。」
「アン、お帰り。」
「お待たせいたしました。」
「そういえば、アンに聞きたい…。」
全部言い終わらないうちに外から音がする。
「何の音だ?」
アンは慌てて窓から外を見る。
町の方から花火が上がっている。
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