再会

4/6
前へ
/827ページ
次へ
「邪魔だ、退け。」 「断る。」 「なんだと?」 「アンには指一本触れさせない。」 さて、どうするか?俺は、頭をフルに回転させて考えた。 どう考えても、人数が多すぎる。 そんな事を考えていると何とも言えない感覚がする。 そして、アンに覆い被さった。 なぜかは判らないが体が勝手に動いたのだ。 次の瞬間、爆音とともに盗賊達が吹き飛んだ。 俺は驚いていると黒い帽子を被った少年が歩いてきて、 「アン、大丈夫かい?」 アンは驚いたように 「あなたは…。」 「アン元気にしてたかい?」 「ソラ、あなたが何でここに?」
/827ページ

最初のコメントを投稿しよう!

388人が本棚に入れています
本棚に追加