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「邪魔だ、退け。」
「断る。」
「なんだと?」
「アンには指一本触れさせない。」
さて、どうするか?俺は、頭をフルに回転させて考えた。
どう考えても、人数が多すぎる。
そんな事を考えていると何とも言えない感覚がする。
そして、アンに覆い被さった。
なぜかは判らないが体が勝手に動いたのだ。
次の瞬間、爆音とともに盗賊達が吹き飛んだ。
俺は驚いていると黒い帽子を被った少年が歩いてきて、
「アン、大丈夫かい?」
アンは驚いたように
「あなたは…。」
「アン元気にしてたかい?」
「ソラ、あなたが何でここに?」
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