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少年は困ったように
「夕食の買い物に来たのだが、ちょっと無理そうだね。」
すると、盗賊が切り掛かってきた。
「おい、後ろ。」
しかし、その刃が届く前に盗賊が吹き飛ぶ。
少年は振り返って
「マイ、ありがとう。」
マイと呼ばれた少女は
「ソラ、油断いけない。」
「そうだね。今度から気を付けるよ。」
「マイ、ソラいじめる奴許さない。」
「それは、頼もしいね。」
マイはアンを見つけて
「アン、久しぶり。」
「マイまで…。」
俺は、混乱しつつ
「俺達を助けてくれたのか?」
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