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俺は、アンの気持ちが分かった。
大事な友達が犯罪者になってしまったこととそれを止められなかった自分の無力さを悩んでいるのだろう。
こんな時なんと声を掛ければいいのだろうか？
散々考えた末に出てきた言葉は
「アンのせいじゃないよ。」
「ありがとうございます。」
「俺の意見だけど、アンが悪いわけじゃないと思うよ？」
「そうでしょうか？」
「あの二人に今度会ったときに直接聞いてみればいいんじゃないか？」
「ソラ達にですか？」
「本人達の口から聞くのが一番確実だろ？」
「そうですね。」
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