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警察の人って怖いんだねちょっとふざけた態度取ったらすぐ怒るのな。
俺がバイトしてたカラオケ屋で警察沙汰の事件とかあったけど優しかったのに・・・
裏表って怖いね
事のいきさつはこうだ。
22歳、無職、ニートの暇過ぎる俺に一つの出会いがあった。
イミフにのっていたスレ「警察署の前でジョジョ立ち」である。
これは・・・このスレは・・・面白い・・・
なんて面白いスレなんだ、この>>1は神だな。
ネタにしてもマジにしてもこんなにクオリティの高い事は俺には一生出来ないだろうな。
いつものようにVIPでコテでも煽るか・・・
そう考えた時、どこからともなく俺の心に響く声が聞こえた。
諦めたら・・・そこで試合終了だよ・・・
ニート(24・男性)
いや、キミには言われたくないよ。
だがしかし、彼の言う事も一理ある・・・・
ドクン・・・ドクン・・・俺の中で何かが弾けた
・・・やってみるか・・・
そうとなれば膳は急げ!俺は100均に走った。
購入した物は黒のセカンドバック、小さなビニール袋、塩
まず塩の水分を飛ばす為フライパンで炒る。
そしてそれを自分の部屋にもって行き
ビニール袋に少しずつ、詰め始めた・・・そして詰めた物を今度はセカンドバックに入れる・・・
ククク・・・もう誰にも俺は止められない・・・
フハハハハハハハハハハ!!!!
ガラガラ!
母「ごはん出来たよ!・・・ニヤニヤして何やってんの?きもち悪いなこのニート」
俺「いや、なんでもないよ、ニートって言うな、ご飯何?」
母「マーボー豆腐、早く降りてこいよ」
ガラガラ!ピシャ!
空気呼んでよねカーチャン。
マーボー豆腐を食し、胃の中を満腹にした俺は計画の実行を試みる。
小さな交番ではつまらないな・・・
俺はそう考えた。
電車で12分かかる○○駅の近くにに大きな警察署がある。
俺はそこをターゲットに絞った。
全ての準備を終え、後は実行に移すだけだが
チキンな俺は、心の準備をする為に徒歩で45分かけて警察署に向かう事にした。
本当は電車賃が無いだけだ。
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