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零が契約の儀式をする少し前
零以外の皆は契約を済ませ集合場所へと集まっていた。
「それにしてもエリスのには驚いたよね。」
「本当だな。最初はエリスが虎に乗ってるから何事かと思ったぞ。」
ラッシュとミーナは先に集まっていて虎の背に背負われてるエリスを見て驚いたのである。
「ごめん、ごめん。血を流し過ぎて自分じゃ歩けなかったのよ。」
エリスは大分血が戻ったので自分で立てるくらいには回復しミーナとラッシュに謝っていた。
「それにしてもスノちゃんのは可愛いペンギンさんだよね。」
エリスの使い魔を見たので皆一足先に見せ合ったなかミーナはスノのペンペンを見て呟いた。
『儂の名はペンペン。譲ちゃんが付けとくれた名だ。よろしく頼む。』
「へぇ~ペンペンか。可愛い名なのに声は渋いね!こっちこそよろしく♪でこっちは狼のバラン。」
『よろしく♪』
「よろ・・・しく。」
『よろしく。』
ミーナとスノは使い魔同士で挨拶した。
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