150人が本棚に入れています
本棚に追加
※ミーナ視点に変わります。
「さってと!ちゃっちゃと済ませちゃおう♪」
ミーナは場所を確保して直ぐ様契約の準備へと取り掛かった。
「準備完了!で、えっと呪文はっと・・・
我、汝と契約せし者。汝、我と契約せし者。我の名はミーナ・ステイン!我が名に命ずる!汝よ、我が契約を結ばんが為、現れたまえ!」
ミーナは準備を終え魔方陣の中央に立ち一呼吸置き呪文を唱えると魔方陣が眩い光を放った。
「ふにゃっ!?」
ミーナは余りの眩さに目を閉じた。
次の瞬間、ミーナが目を開けるとそこは真っ白な空間だった。
「は、はにゃぁぁ!?ここ何処!?私は誰!?」
『いやいや、最後のは要らないでしょう。』
ミーナが慌てふためいていると誰かがツッコンできた。
「ん?」
振り向くとそこには笑顔でミーナを見てる狼がいた。
「・・・・ワンちゃん?」
『オ・オ・カ・ミ!!』
ミーナが首を傾げ呟くと狼は少しムキになり叫んだ。
最初のコメントを投稿しよう!