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「何・・・が・・・まだまだ?」
スノはペンギンを見ながら問いかけた。
そして、また姿を消した。
『くっ、また気配が消えやがった。』
そう言ってペンギンが立ち上がろうと瞬間
「これで・・・・終わり。」
『んなっ!?ぐわぁぁぁぁぁぁ!!』
突如ペンギンの真上に何人ものスノが現れペンギン目掛け一斉に蹴りで風圧を飛ばした。
霧が晴れそこにはボロボロになりながらも立っているペンギンとそれを見つめるスノがいた。
『へっ、喰えねぇ嬢ちゃんだ。参った。儂の負けだ。』
そう言ってペンギンは倒れかけた時
「嘘つき・・・」
スノに追い討ちを掛けられるかの様に蹴られた。
『へぶっ!?な、何をする!?』
「貴方は・・・まだ、全力を・・・・出してない。」
『!?・・・こりゃたまげたそこまでバレるとはな。ブゥワハッハッハ!!』
ペンギンが怒鳴ると少し不機嫌な顔をしてスノが見つめた。
するとペンギンは驚いたと思うと今度は笑った。
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