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『気に入った!儂は嬢ちゃんと契約しよう!!』
「?・・・良く・・・解らないけど・・・・貴方がそうしたいならそれで良い。」
渋い声で笑うペンギンに良く解らないがスノはうなずいた。
『では嬢ちゃんよ、名を決めてくれ。』
「・・・名?なぜ?」
『儂は主になる者に名を決めて貰っているのだ。だから嬢ちゃんよ。儂に名を授けてくれ。』
「そう・・・分かった。」
ペンギンが名を決めろと言うのでスノが問うとペンギンは答えスノは頷いた。
「じゃあ・・・ペンペン」
『なぬっ?ぺ、ペンペン?』
「そう・・・貴方の・・・名はペンペン。」
『嬢ちゃん、もう少し他の名を・・・「却下・・・」さようか・・・」
スノの付けた名に文句を言おうとしたが即座に却下されたのでペンギンことペンペンは諦めた。
『では我、、ペンペンが名に誓おう汝、スノ・シュヴァリス・バレンタインと契約を誓い汝が使い魔にならん事を!』
ペンペンが呪文を唱えると辺りは光りに包まれた。
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