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「あの、ペンギン渋いな。」
「確にね。で、それがアンタの使い魔?」
「あぁ!名はホルンってんだ。」
『ホルンだ。よろしく頼む。』
「よろしく。で、こっちの虎がディンよ。」
『ディンだ。よろしく頼む。』
ラッシュとエリスも使い魔同士挨拶を済ませた。
「それにしても零の奴遅いな~。」
挨拶を済ませて雑談しているとラッシュがぼやいた。
「そうだね~。」
とミーナも呟いた。
そんな中スノは黙り込んでいた。
するとディンが突如立ち上がりある方向を見た。
ディン以外にもバランとホルンも同じ方を向いた。
「どうしたの?」
とミーナが聞いた。
『譲ちゃん。気付いてるか?』
「・・・うん。」
ペンペンがスノに聞くとスノは静かに頷いた。
「だから、何が・・・」
『来るよ!!』
ミーナがもう一度聞こうとするとバランが大きな声を上げた直後
『ゴォォォォォ!!』
バラン達が向いてる方向から大きな音が鳴り出し見ると巨大な竜巻が巻き起こった。
「何あれ!?」
「分からん!?とりあえず向かうぞ!」
「うん!」
エリスが聞くが分からないのでラッシュが立ち上がり走り出すと皆も走り出した。
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