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「はぁ~大分凄かったからあっちは今頃大騒ぎになってるだろうな。」
零は訓練場から真っ白な空間へと場所が変わっても驚かずさっきの竜巻で大事になってるであろう訓練場のことを考え溜め息を着いていた。
『あのぉ~そろそろお話よろしいですか?』
零が目を瞑り溜め息を着いていると頭上に影が出来、話しかけてきた。
「あっ?あぁ~済まん。・・・って、はぁ~やっぱりな。それなりの奴がくると思ったがまさか竜族の最上竜とも呼ばれる白竜が召喚されるとはな・・・」
顔を上げると目の前にはマンション三階くらいまでの大きさもある白い竜、白竜が居た。
『えっと・・・すいません。けど私を呼ぶなんて凄い魔法力ですね。久しぶりにこんな人間に出会いました。では、さっそく儀式の方法なんですが・・・』
「いや、契約とか良いんでお帰り下さい。」
白竜が謝りそれから儀式の方法を説明しようとしたが零が手を前に突き出し頭を90℃下げ帰るように促した。
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