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『では、契約しましょう♪』
「あぁ、それと一つ契約が成立しても今は姿を見せるなよ?今、外ではきっと大騒ぎになってると思うから。」
契約を急かす白竜に零は注意した。
『はい、分かりました♪では…我、ティアナが名に誓おう汝、神山 零と契約を誓い汝が使い魔にならん事を!』
白竜ことティアナが唱えると周りにまた眩い光が広がった。
零が目を開けると元の訓練場に戻っていた。
すると周りには生徒達が全員集まっていた。
「零君何があったんですか!?」
コロネが直ぐ様零の安全を確認してきた。
「あぁ、大丈夫だ。なんともない。」
「良かった~。って、一体何をしたんですか!」
零の安全が分かるとコロネは床に座り込み零にことの説明を要求した。
「えっと、それが魔法陣を間違えて書いちゃったらしく暴走してしまった。」
「はい?零君あなたあんな知識があったのに魔法陣を書くのを失敗したんですか!?」
零が説明をするとコロネは驚いた。
「まぁ、そうなるな。」
「はぁ、呆れます。」
「「「「ハハハハッ!!」」」」
コロネが呆れると周りから笑らわれた。
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