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それからコロネから説教を喰らった零はミーナ達と合流した。
「もぅ、零君心配しましたよ。」
「心配・・・した。」
「ホントよ!いきなり竜巻が起きたと思ったらなにやってんだか。」
「まぁ、けど零が無事で良かったじゃん。」
「皆、済まないな。心配させて。」
皆が心配してくれたので零は謝った。
「で、零。アンタは使い魔と契約は出来たの?」
「いや、間違えたからできなかったよ。」
エリスが聞いてきたので零が答えると
「そっか、残念だったね。」
ミーナが残念そうにした。
「まぁ、仕方ないさ。お前達は出来たのか?」
「うん!ほら皆、零君に挨拶してって?あれ?」
零が聞くとミーナは嬉しそうに頷き皆を紹介しようとするがバラン達は零の前に出ようとはせず零を睨んでいた。
『一体何者なの?』
『知らんな。だが只者ではないことは確かだ。』
『あぁ、そうだな。』
『ふむ、用心したほうが良いだろ。』
バラン達はミーナ達に聞こえないように念話で話していた。
「貴様達、余計な事を言ったら容赦しないぞ?」
『『『『!?』』』』
聞こえない筈なのに零が念話で話してきたのでバラン達は全員驚いた。
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