第一章

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芽紅「………よしッ!!!」 家具も片付いたし 生徒会室行かなきゃね 芽紅「……終わった」 明良「お疲れ…みんな…」 ……明良の本性って怖いね(笑) 明良「名前は覚えてる…??」 芽紅「……一応…」 名前と役職と…性格くらいは… 那綸「俺の事わかってても…俺はお前の名前も知らねーよ??」 それは…自己紹介しろと…?? 芽紅「…藍田芽紅…呼び方は好きにして…」 ぶっちゃけ自己紹介は苦手 和「それだけ??!!」 理由はこれ…余分な事を聞きたがる奴がいるから 芽紅「……ああ…」 明良「芽紅は俺等の事…呼び捨てでいい」 ……了解 芽紅「部屋…戻っていい??」 あんまこいつ等と一緒にいたくないし… 明良「ああ…」 あたしはそのまま部屋に戻った ━━━━━━……コンコン 誰だ…?? 芽紅「…はい」 「入るよ~」 この声は………… 芽紅「何の用だ…那綸」 那綸「夜8時に男が女の部屋に行く理由はただ1つ☆」 こいつ馬鹿だろ……… 腰に手をあててふんぞり返って ━━━━━……バタン 芽紅「…………??!!」 背中にベッド…上に寺野那綸 那綸「…抱いてやるよ」
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