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芽紅「……悪い事…したかな」
あいつにとっては
本当に辛い過去だったのかも
後先考えずに言う癖
芽紅「直さなきゃ~(泣)」
━━━━━……そんな時
チャラララ~チャラチャラ~
うおッ?!誰から電話だ……
芽紅「もしもーし……」
「もしもし☆芽紅チン??」
ああッ…この声は……
芽紅「朱璃~☆どしたの~??」
舞姫のメンバーの朱璃だ
あたしが集まりに出れない代わりに
舞姫を仕切ってくれている
朱璃「学校ど~よ☆」
芽紅「ああ…大変とかの話じゃないんさ…」
あたしはその後…今日あった事を話した
朱璃の反応は……
朱璃「…プッ…あはははは!!!」
えッなんで笑ってんの…??!!
朱璃「ご…ごめプッ…んクク…ちょ…待っ…」
おいおい…なんでそんな笑いを堪えてる
芽紅「あたし本気で悩んでるんですけど~…」
なのに…なのに…
芽紅「笑いすぎだ馬鹿ー!!!」
朱璃「ごめんごめん!!…あ~あ…笑った笑った」
本当だよ…笑いすぎだ
朱璃「まーさ☆頑張ってよ♪」
あんだけ笑ってそれだけ??!!
朱璃「あッ☆たまには集まりに顔出してよ♪」
芽紅「はいはい…じゃぁ…また」
笑われたのはムカついたけど
気持ちがスッキリしたな……!!
よし……
芽紅「部屋戻ろっか……」
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