第一章

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芽紅「……悪い事…したかな」 あいつにとっては 本当に辛い過去だったのかも 後先考えずに言う癖 芽紅「直さなきゃ~(泣)」 ━━━━━……そんな時 チャラララ~チャラチャラ~ うおッ?!誰から電話だ…… 芽紅「もしもーし……」 「もしもし☆芽紅チン??」 ああッ…この声は…… 芽紅「朱璃~☆どしたの~??」 舞姫のメンバーの朱璃だ あたしが集まりに出れない代わりに 舞姫を仕切ってくれている 朱璃「学校ど~よ☆」 芽紅「ああ…大変とかの話じゃないんさ…」 あたしはその後…今日あった事を話した 朱璃の反応は…… 朱璃「…プッ…あはははは!!!」 えッなんで笑ってんの…??!! 朱璃「ご…ごめプッ…んクク…ちょ…待っ…」 おいおい…なんでそんな笑いを堪えてる 芽紅「あたし本気で悩んでるんですけど~…」 なのに…なのに… 芽紅「笑いすぎだ馬鹿ー!!!」 朱璃「ごめんごめん!!…あ~あ…笑った笑った」 本当だよ…笑いすぎだ 朱璃「まーさ☆頑張ってよ♪」 あんだけ笑ってそれだけ??!! 朱璃「あッ☆たまには集まりに顔出してよ♪」 芽紅「はいはい…じゃぁ…また」 笑われたのはムカついたけど 気持ちがスッキリしたな……!! よし…… 芽紅「部屋戻ろっか……」
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