第二章

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芽紅「ちょっと待て……」 相手は「何だよ」的な目で睨むが 全然怖くない…あたしはね 明良「おい芽紅…こいつ等誰なんだよ?!」 いやー…誰って言われても 芽紅「知らないんだよ…たぶん」 つってもな~…どおしよ… 『忘れたなら思い出させてやるよ!!藍田芽紅!!』 とか言いながら相手は殴りかかってきた 芽紅「…甘いんだよ」 あたしは相手の拳を掴んだ 『なッ…おい!!てめーら…行け!!』 その言葉を合図にその男の後ろにいた奴等が殴りかかってきた あーあ…やっぱり族なのか 芽紅「……面倒くさいな」 てか今思えば…こいつ等どーしよっか 芽紅「……はぁ」 あたしはある1人に電話した 「はいは~い☆朱璃ちゃんだよ」 芽紅「はは…芽紅だけど☆」 その相手は朱璃 芽紅「1人で○×公園来て♪」 朱璃「キャー☆リンチされちゃうの~笑??」 なんだ…こいつは… 芽紅「馬鹿…いいから☆」 朱璃「はいはーい☆」 まったく…こいつは…… 来るまで約5分くらいか 芽紅「みんな…逃げててくんないかな??」 あんま見られたくないし…… 相手が殴りながらあたしの本業 言っちゃうかもしんないし…… とか言って「わかった」とか言う奴等じゃ…… 明良「嫌だね」 ないはずだよね……うん 朱璃…まだ着かないかな~
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