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芽紅「ちょっと待て……」
相手は「何だよ」的な目で睨むが
全然怖くない…あたしはね
明良「おい芽紅…こいつ等誰なんだよ?!」
いやー…誰って言われても
芽紅「知らないんだよ…たぶん」
つってもな~…どおしよ…
『忘れたなら思い出させてやるよ!!藍田芽紅!!』
とか言いながら相手は殴りかかってきた
芽紅「…甘いんだよ」
あたしは相手の拳を掴んだ
『なッ…おい!!てめーら…行け!!』
その言葉を合図にその男の後ろにいた奴等が殴りかかってきた
あーあ…やっぱり族なのか
芽紅「……面倒くさいな」
てか今思えば…こいつ等どーしよっか
芽紅「……はぁ」
あたしはある1人に電話した
「はいは~い☆朱璃ちゃんだよ」
芽紅「はは…芽紅だけど☆」
その相手は朱璃
芽紅「1人で○×公園来て♪」
朱璃「キャー☆リンチされちゃうの~笑??」
なんだ…こいつは…
芽紅「馬鹿…いいから☆」
朱璃「はいはーい☆」
まったく…こいつは……
来るまで約5分くらいか
芽紅「みんな…逃げててくんないかな??」
あんま見られたくないし……
相手が殴りながらあたしの本業
言っちゃうかもしんないし……
とか言って「わかった」とか言う奴等じゃ……
明良「嫌だね」
ないはずだよね……うん
朱璃…まだ着かないかな~
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