第三章

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プリンセスになった凛は 授業免除などであたしと会う機会が減った でも…久しぶりに会った 奈央「凛~☆久しぶ…り」 凛が変だった いつもの明るさがなくて 今にも泣き出しそうで 奈央「凛…どうしたの??」 凛「な…おぉ…ヒック…ウゥ」 凛は突然泣き出した 奈央「えッ?!ど…どーしたの?!」 凛「ううん…何でもないよ…」 何でもなくなかったんだと思う でも凛の表情を見ていると あまり深く追求出来なかった その後は凛もいつも通りに戻り 話をしたり…バカしたりした 凛「ねぇ…奈央」 奈央「ん…??」 急に凛は真剣な顔をした 凛「奈央は…ずっとあたしの味方でいてくれる??」 奈央「え…何言ってんの!!!当たり前に決まってんじゃん☆」 この時に気付ければよかった 凛の笑った後の……涙を
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