1111人が本棚に入れています
本棚に追加
肝試しが好きでその日も○○山へ車で肝試しにいった。
山に入ってしばらく進むと脇に小さい神社があってさ。
興奮してみんな
「あそこやべー!」とか言ってんの。
酒の勢いもあって車の中のやつら全員乗り気。
大丈夫だって!!と何を根拠にいうのかわからんが
馬鹿笑いしながら運転手のBが車を止めた。
神社はこれといって何もなかった。
小さな祠が一つあって、その祠の側にでかい木が一本立ってた。
周りは真っ暗で雰囲気は最強だったが全員酒が入ってるので
関係ない。
「うひょ!こえぇええ!」
なんて言いながらおもしろ半分に祠に手を合わせたり
付近でふざけ回ったりしていた時。
霊感が微妙にあると言うAがふざけるのをやめて俺の方をじっと
見つめてる。
俺は祠の側の木を背にして立ってて、
「エロくて裸エプロンで仕事帰りの俺を迎えてくれる
あゆ似の彼女を俺に下さい!!」
とか祠に祈ってる連れをみながら爆笑していた。
Aもさっきまで一緒に爆笑していたのに、急に
真剣な顔になって俺を見ている。
最初のコメントを投稿しよう!