初めて独りで競艇場へ
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「兄ちゃん、競艇詳しいんか?」 「いえ、来たのは2回目なんです。」 「そらアカンわ~っ、教えたる!ビールおごってぇや」 (マジかよ~) 「いいですよ。」 「やっぱ、カップ酒にしとくわ」 (酔って、予想できるのか?)と、おっちゃんがお金を出して買おうとしてます。 「あっ、僕出しますから」 「何、言うてんねん!これは、ワシが後から飲む自分の分やないかい。はよ、買うてぃや~」
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