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…鬼畜って言っても、別に痛い事したり好きって気持ちが伝わらないわけじゃないけど…。
オレが恥ずかしがるような事ばっか言って、オレを困らせてくる。
クチクチと粘り気のある水音を響かせながら指を小刻みに動かして、ヨハンはオレの耳元に軽くキスをした。
「なぁ…もうイきそうだろ?」
「ぅ…ぁっ…!やめ…っ……耳元で…」
「あぁ…耳元弱いんだ?」
耳元を舐められたり息吹き掛けられたりすると、オレはダメになる。
先端をいじる指先はそのままに耳たぶに軽くキスをされて、オレは呆気なくヨハンの手に白濁を放ってしまった。
……うぅっ…くっそー……またヨハンのいいようにヤられちまった…!!
「可愛かったぜ、十代」
「……るせー…可愛いなんて言うなっ」
そんなオレが出したもん指先で擦り合わせながら言われても、全然嬉しくないっつーの!!
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