5人が本棚に入れています
本棚に追加
/45ページ
『広い宇宙の夜明け前』
きっと君は
僕と同じ世界の空気を吸うのだろう。
夜が明ける前の静けさを
一緒に感じるだろう
開け放った窓から冷たい空気が入り込んで
僕の足を、
指先を、
体を震え上がらせる
この広い宇宙で
いつか君と僕は出逢えるだろうか
震える夜に 温め合えるかな
今はまだ何も分からないけど、
今日もまた朝日が差し込む
明日も、明後日も。
最初のコメントを投稿しよう!