告白

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秋也「カヮィィ娘だろう?」と椿に見せた。椿は黙りこんで、少ししてから、言った 椿「これが――何?」秋也は答えた「この娘は――ォレが中学ん頃片想いしてた女の子なんだよ!」「中学の3年間ずっと片想いしてて………」「その子の事がいつまでも忘れられず――この財布にずっとしまっていたんだ。」「だけど、あの日――椿のよだれを舐めた日からォレこんな写真が財布に入ってるなんて、すっかり忘れちまってた……。だから、椿!」「これがお前へのアプローチだ!」と言ってその写真を椿のハサミで粉々に切り刻んだ。
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