椿の爆笑の真相。

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秋也「ぅ……うん!」「憶えてるよ」と応えた。すると椿は学校での爆笑話を話だした。椿「私あの時――誰かの声が聞こえてきて――その声があんまりにもおかしかったから、爆笑してしまったの」秋也「誰かの声?」「誰かの声って……誰だよ?」 椿「さぁ……誰かが誰なのかは、私にも分からないわ。」「ただハッキリと声が私の頭の中で聞こえたのよ。」「授受中何気無く隣の秋也を見ていた時に――」秋也「ォレを見ていた時……?」椿「その声はこう言ったのよ――」「秋也……あなたが私の生まれて初めての初体験の相手となる男の子だ――って……」「私あの日からずっと――今日みたいに、秋也君が好きだって言ってくれるのを待っていたんだよ。」「さて帰らなくちゃ。秋也君また明日ね。」「秋也くーん!!」「今日から私は――秋也君の彼女だよ!」と椿は帰って行った。
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