恋人

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そしてある日こんな事があった。二人で学校からの帰り道で、急に椿は言い出した。椿「秋也君 アメいる?」秋也「あっ 今はいらない」椿「そお………」と言うと椿がそのアメを食べだした。そして、少しすると。椿「秋也君………」秋也「えっ? 何?」椿「今日はここで別れましょう」秋也「えっ?ここで?」いつもとは、だいぶ違う場所だった。椿「明日いつもの橋の上で待ってるから! さよなら!」と言って、行ってしまった。しかし、ふと秋也は思い出した。秋也「!」(あっ………)(いつもの日課………してないや………忘れてるのかな……)と思っていたら、椿が戻って来た。椿「秋也君。口開けて………」秋也「あっ……あぁ……」と言うと椿は先程自分で舐めてたアメを口から出し、そのアメを秋也の口の中に(コロンッ)椿「忘れ物……」「秋也君……あまい?」とビックリした秋也はそのままアメを飲み込んでしまった。椿「それじゃ また明日!」と帰ろうとした瞬間
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