彼氏・彼女

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君の家に着いたら君が外で待っていた。 乗って! 寒い日だったから、車のエンジンをかけてて車内を暖めてくれていた。 乗って一時間ぐらい走ったら夜景の見えるところに着いた。 夜景が好きな私なのに、ここには来たことがなかった。 今までに見たことのない景色に見とれれる私の横で、君は落ち着きがない。 そして、君は深呼吸をした。 何かくる。 私も緊張してきた。 すると、君が、 愛してる。 結婚してくれ。 二人で幸せになろう。 そう言った君。 うれしかった。 ホントに私でいいの? 確認した私。 オマエじゃないとオレは嫌だ。 泣けてきた。 うん。幸せになろうね! ごめん、指輪用意してないけどいいかな?だってサイズがわからなかったし… 指輪はいらないよ! だけど私の事ずっと愛してね。 ずっとじゃいな、一生愛する。 そういって、二人で抱き合った。 確かにピンクには悪いけど、今日だけはお邪魔だったよ。 あの時、吠えたのも彼氏に私が取られるのが嫌だったのかな? でも大丈夫だよ。 これからは彼氏と私、ピンクと、生まれてくる子供… みんなで幸せになっていこうね!
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