彼氏・彼女

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おもしろかった。 おもしろくて笑った。 けど、すぐに泣けてきちゃった。 愛してるなんて言われたことなかったから… 私も涙まじりの声で愛してる。 ずっと一緒にいよう。 必至になって声に出して答えた。 その後はいっぱい君に甘えて楽しい思い出がいっぱいできた。 それから一年くらいたったある日、夜景を見に行こう!って誘われた。 私は夜景も好きだし、眺めのいいところが好きだから、いいよ。 そう答えた。 確かに今日まで一緒に、夜景を見に行ったことがなかったね。 何かあるのかな? そう思った私は、 ピンクも連れて行っていい? 君に聞いてみた。 今日は…ちょっと…ピンクは… 絶対これなんかある! 女の感というか、今まで聞いたことのない君の声に戸惑った。 とりあえず、君の家に向かった。 て、ことで、ピンクはお留守番。 いつもなら静かに見送ってくれるピンクが初めて吠えた。 アンタにもあるの?女の感。 そういいながら、ピンクの頭をなでた。
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