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小学五年生。
明日はやっと小学六年生になる。
ウキウキな気分で私は次の日を待った。
次の日。
いよいよ六年生になる時がきた。
朝目が覚めると窓の外が眩しくて、すごい晴れていた。
春らしく桜も咲き始めていてスッキリした朝になった。
私は毎朝友達と一緒に学校に行っていた。
8時になったので家を出て待ち合わせ場所に行った。
『おはよう!!』
『おはよう♪』
普通の朝の会話。
いろんな話をしながらそのまま学校に行った。
始業式が始まった。
『先生の話なげぇ』
『だるー』
校長先生の話をだるそうに聞きながら始業式が終わった。
そして教室にむかう時…
ドンッッ!!
『痛っ!!』
廊下を走っていた四年生が私にぶつかってきた。
『ぶつかったんだから誤れよ』
と私は言った。
『だよねーまぢうぜぇ』
友達。
『あいつ死ねしー』
私。
ハハハハハハハ☆
みんな笑っていた。
私はまだそのころは
『死ね』
って言ってる自分が悪いことを言っているとは全く思わなかった。
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