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寒くて冷たい風が過ぎて
柔らかな日だまりが溢れる
閉ざされた冬の季節が
静かに終わりを告げた…
華やぐ事を待ち侘びていた
蕾が膨らんで
新しい季節と共に
綺麗な花を見せたんだ
逢いたいと願った
貴方が
今此処にいます
僅か過ぎるけれど
離れずに居たいと思う…
またすぐに消えてしまいのでしょう…
一瞬の輝きを胸に遺して
逢いたいと願った
貴方が
今此処にいます
僅か過ぎるけれど
離れずに居たいと思う…
儚く咲き散ることを
貴方は
選んだんだろう
全ての物達に
笑顔と幸せを与え続けて…
ヒラヒラと散っていく
花びらの風と共に…
来年もまた逢えます様に…
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