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M「弟よ!俺の後ろに乗れ!俺はタフガイだ!いきなり禁断のロケットスタートで景気よくブッ込んでくんで夜露死苦ぅ!!!」 マルオはエンジンをふかしまくりながら景気付けに森伊蔵(のビンに入ったビッグマン)を一気に飲み干した… ロケットカウルその他を装着したバリバリマシンの後ろに累児を乗せ、マルオカートは爆音を轟かせロケットスタートをした!! 「な…なんてGだ!ハンドル制御がきかねーぜ!!!」 二人を乗せたマルオカートはまさしくロケットの如く弾丸の様に駆け抜ける… あまりのスピードに制御が利かないマルオカートの前に十字路が現れる!だが信号はとりあえず青だ、しかし… 横からパトカーに追われたコンボイとハマーが信号無視をしてマルオカートの前に踊り出す!!! 「死んだ…」と思った二人だがギリギリのところでぶつからずにかわした! ジーザス。 しかし!ハマーの助手席のぼうやが窓から食い終わったバナナの皮を捨ててマルオカートの前に飛んでくる… 「HEY!HEY!HEY!!こりゃヤバいぜ!マジヤバ!!展開的にバナナの皮はマズイだろ、つ~かマリオカート的に激ヤバだっつーの!!!」 ものすごい勢いでスピンしたマルオカートは電信柱に激突し、爆発炎上した… 30年ローンで買ったばっかりのカートがオダブツである。 二人はカートから放り出され、回転して木にぶつかった… M「痛てぇ~!!痛てぇ~よぉ~!!駄目だぁ~もう助かんねぇ~、つうか累児!病院に電話してくれ!ここはやっぱホスピタルにTELだろ早く、ハリーアップ!!ほらCMでほしのあきも電話してほしーの☆って言ってんジャン」 (うぜー馬鹿だなまったく…) L「安心しろ、今電話したから大丈夫だ!葬儀屋にだけどな」 そんなこんなで近所の動物病院に搬送されたマルオはとりあえず一命をとりとめ、命の大切さを学んだ…
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