81式短距離地対空誘導弾

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81式短距離地対空誘導弾 地上システムのフェーズド・アレイ・レーダーと、ミサイル本体の赤外線パッシブホーミングを組み合わせた固体ロケット・モーターによる野戦防空ミサイルです。 ホークとL-90の間隙を補完するものとして開発された国際初の対空ミサイルです。 発射後は命中までの誘導を必要としない「撃ち放し」を実現している。 また複数の目標に同時対処も可能です。 システムはレーダーを搭載した射撃統制装置(FCS=ファイアー・コントロール・システム)1基と発射装置2基からなる。 発射機は4連装で、73式大型トラックに装備されている。 現在の師団の高射特科部隊で「短SAM」と呼ばれる。 誘導弾本体●全長:2.85㍍●直径:160㎜●重量:100㎏●製作:東芝image=150522036.jpg
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