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誘導弾の独自開発に経験がない1956年から開発、6年間の試行の末、完成した国産最初のミサイルです。
目視による有線誘導方式で、対戦車ミサイルとしては第一世代に属する。
箱型の発射機はジープに2基搭載できるほかにも地上設置しても発射できます。
射手が照準器の目視線と目標が合致するようにコントロールするため、飛翔速度は秒速85㍍と遅い。
通称「MAT(アンチ・タンク・ミサイル)」と呼ばれて師団の対戦車隊の主要装備だったが、87式更新されつつある。
誘導弾本体●全長:1020㎜●直径:120㎜●重量:15.7㎏●有効射程:1600㍍●製作:川崎重工業
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