88式地対艦誘導弾(SSM-1)

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対着上陸作戦において長い海岸線の全域に部隊や火力を配置するのは不可解です。 そこで敵上陸部隊の遠距離撃破を目的に、開発されたのが本システムで、ミサイル本体は空自の80式空対艦誘導弾ASMー1をベースにしています。 システムは洋上の艦艇をキャッチする捜索、射撃統制の各装置に発射機などで構成される。 敵の攻撃を受けない遠距離、山など地形に隠れた位置から発射、慣性誘導でプログラムされたコースを地形に沿って迂回、洋上に進出する、ここからはミサイル自身が電波を出して、目標を選別し追尾するアクティブ・レーダー・ホーミングに切り替わり、海面を低空で飛翔して命中する。 誘導弾本体●全長:5000㎜●直径:350㎜●重量:660㎏●射程:100?㎞●製作:三菱重工業image=149971179.jpg
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