99人が本棚に入れています
本棚に追加
翔太とは約4年付き合いうち一年間同棲をしていた。
私を探してもくれない。
翔太にとってそんなもんしかなかったのかと寂しかった。
寂しさから逃れたい一心で私は出会い系サイトに溺れていった。
私はアドレスに登録することなくただただ寂しさを埋めるためにメールをしていた。
何人もの人と出会っても出会っても私の寂しさは消えることなく寂しさと虚しさだけがどんどん膨らんでいった。
翔太と知り合い最初は好きという感情はないまま付き合っていた。
でも彼と過ごすうちに少しづつ好きになり次第にハマっていった。
私の体は翔太を忘れることができずにいた。
私は彼の温もりを忘れるために知り合った男と朝まで共にすることもあった。
でも…忘れることが出来ず暗闇の中で私はもがき続けていた。
私はきっと翔太に恋をしていたのではなく恋に恋をして恋に生きる人生だったんだろう。
こんな私に終止符を打つこと…
出来るのだろうか…。
最初のコメントを投稿しよう!