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「上手いな……あいつ…」
怜のシュートを見ていた子供達が驚きの表情を見せた。もちろん拓也や後藤も例外ではなかった。
"あいつは出来る"
誰もがそう思った。
さらに彼らが怜の実力を目の当たりにするのは、その後のミニゲームでだった。
ミニゲームはチームをレギュラー組とサブ組の二つに分られ試合をするというものだった。
怜はサブ組のトップ下に入った。拓也はもちろん、レギュラー組のキャプテンだ。
ピー
10分ハーフのミニゲームが開始された。
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