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「とても綺麗」 彼女は星の尾から伸びてくる千枚羽を見つめておもう。 彼女は相も変わらず唄を謳う。 でも音がないね 母様。 -その時祈り願った代償が刻々と近づき- 魂がずるりと引き摺られてゆきました。 母様は笑っていらしたのです。 『月へと伸びていく母様を追いかけて泣き叫ぶ僕のうしろで 羽は静かに ただ静かにゆれていた』
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