26人が本棚に入れています
本棚に追加
…桜学園前…
?「……久しぶりだな。」
青年は学園に入っていく。
入ると生徒達に注目される。
?「………目線が痛い」
周りの生徒達は青年を見る。
黄色い声が響く。
正直煩い。
青年は『殺っていいかな?』と思いながら学園長室に向かう。
カツ…カツ…カツ…カツ…カツ…
長い廊下を歩く。
?「………」
青年はドアの前に立つ。
プレートには学園長室と書いてある。
?「……………」
青年は足を振り上げ……
蹴った。
ズドーン!!!!
ドアが砕けた。
「げふぅっ!!!」
ドアの破片が誰かにぶつかった。
?「………」
中に入って行く青年。
ノルカ「誰だよっ!!此処は学園長室…だ…ぞ………」
ノルカは顔を押さえながらドアを蹴り飛ばした青年を見た。
?「…よぅ……ゲス野郎…」
青年はノルカの前に立ち、見下ろす。
ノルカ「…な…ナンテコッタ/(^o^)\」
?「馬鹿弟子が帰って来たぞ。ゲス野郎師匠。」
ノルカ「お…お帰り…カルマ……」
ノルカは真っ青な顔をしながら小刻みに震える。
カルマ「…覚悟は出来たか?」
ノルカ「カ…カルマ…俺は…俺はまだ生きたいよ…」
カルマ「お前に拒否権はないに等しい。さよなら」
ノルカ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ノルカの叫びが学園全体に響く。
最初のコメントを投稿しよう!