8人が本棚に入れています
本棚に追加
いつだったろう…
君が僕に微笑みかけ愛してると囁いたのは…
いつだったろう…
僕が君の横顔を見つめ幸せだと感じたのは…
君を早く忘れなきゃいけないのに…
とっくに諦めなきゃいけないのに…
でも君を忘れたら僕は呼吸さえできない…。
愛しい記憶にしがみついたまま逆回転するはずもない時計をしばらく眺めていた…
もしも…
なんて口にすればキリがない。
もう遅い。
もう逢えないんだから。
あの日あの時、交わしあった言葉をひとつひとつ繋いでは思い出し今夜も泣いた。
叶わなくても僕の中にはずっと君がいるから…
最初のコメントを投稿しよう!