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僕をこんなにも夢中にさせた君が何も言わず僕から離れていった。
残された僕の想い。
想像もしなかった痛み。
堪えきれない淋しさの行方は僕自身も知らない。
君はいつまでも僕のすべてを縛り付けて放さないの…?
君がいつまでも僕のココロを捕らえて放さないんだ…。
このまま消えて…
あの日を消して…
温もりを消して…
このまま消えて…
夢にも出てこないで…
そう願っても記憶は嘘をつかない。
何もかも、この愛しさも、君さえも僕さえも、見えない色になって溶けて逝けばいいのに…。
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