†消えない蝶†

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君が居たあの季節。 君は僕の想いに笑顔で応えてくれた。 君と居たあの季節。 僕は君と君の想いを強く抱きしめた。 すべて過去の出来事なんだと捨て去ろうとしても… 君の仕草たった一つでさえ忘れられないでいるよ… 君の口癖たった一つでさえも今だにまだ愛しいよ… 懐かしい温もりが体中を支配して止まない。 僕を苦しめてるのは君じゃないから… 悔やんだりなんかしてないから… また君の温度を感じられたなら… 何もないこの景色の中にはまだ君の温もりが漂っている…
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