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途切れた青白い雲の隙間から泣きたくなるほどオレンジの月。。
遥か遠く彼方にあるほんの少し欠けた月を君を想いながらじっと見つめてる。
満たない月はまるで僕の心のよう…
でもその光がこぼす雫は僕の躰にひとときの安らぎと癒しを与える。
届かない言葉を夜空に向けて孤独に放つ。
届けたい想いが夜空に広がり君の元へと…
この痛みからすべて解放される時がくるのならばそれはきっと僕がこの世から逝なくなる時だろう。。
ネガイカナワズ…
ネガイトドカズ…
それでもいい。
僕は君を……。
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