『私、お店辞めます』

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私は大学3年生。 3年に上がる時は留年ギリギリだった。 なぜかというと、キャバクラで働いていたから夜型の生活になってしまい、朝起きられなくなったから。 キャバクラで2年半も働けばそうなるのもおかしくないかも知れない。 しかし、店には学生をやっていて夜と両立できている人、昼間の仕事と夜の仕事をきちんとこなしている人がたくさんいた。 だから、『自分も頑張ればできないことではない』と思っていた。 …でも、できなかった。 私は要領が悪すぎた。 そのことは小説を読み進めてもらうとよくわかると思う。
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