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その頃の私は…
いつか連に独身の好きな女性ができたら…笑ってBYE-BYEしなきゃね…追いかけるようなコトはしないよ…
と心に決めていた…
殆んどのお休みを私との時間に使ってくれている連に…何の不満もなかった…
ただ楽しくて一緒にいることが幸せで…時間は過ぎていく…
連と知り合ったキッカケを作っくれたのは良樹…
良樹とは合コン以来会っていなかった…
が…毎日の様に夜中に電話してくる…
良樹に申し訳ない気持ちもあって…無視できなかった…
連と会っている時も電話は鳴っていた…
私が無視出来ないのも連は知っていた…
連も良樹との事で悩んでいたと思う
あの時の合コンのメンバーは誰も私と付き合ってる事を知らない…
いつもは恋愛相談する友達が沢山いるのに私とのコトは相談できる人がいなかった…
この頃から段々地元のサッカーチームの友達を連は自分から避けるようになってしまっていたんだ…
ある日…
連とおやすみ電話を終えて眠っていたら…
何度も何度も着信音が…
寝惚けながら画面を見ると…良樹だった…
その頃…良樹からストーカー的な電話にうんざりしていた…
時間は2時を回っていた
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