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『連と付き合ってるから会わない！！』
良樹は絶句して…
『テメーふざけんな！！』と言って電話を切った。
切った後、ハッと我に帰り
どーしよー！
言ってしまった…
連に言わなきゃ！！
夜明け前に連に『連絡して！』とメールした…
その日連は泊まり勤務で仕事をしていた。
メールに気が付いて連から電話がきた…
全ての事情を話し終えると…
連も固まってしまっていた。
少し考えたい…と言って電話を切った。
やっぱり私から良樹に告げたｺﾄは間違いだった…
連から話して貰えば良かったと…
二人とも傷つけてしまった…
その日…会う約束をしていたけど…連から朝『今日は１人で考えたい…』とメールがきた…
もう一度ちゃんと二人に謝りたい！
私が良樹に思わせ振りな態度をしていたかもしれない…
良樹にちゃんと断れなかった私にも責任があるから…
連が起きる頃に家に向かった…
彼はまだ眠っていた…
暫くして起きてきた連は…私の目を見てくれなかった…
でも『このままぢゃ絶対ダメ！良樹と会って話して欲しい！』と連に頼んだ…
連もこのままには出来ないから…と言って良樹に電話をかけた…
明日…地元の公園で二人で話そう…と言うｺﾄになった
電話を切ってからも、ずっと元気がなかった…
みんな私のせい…
きっと連は私と付き合った事を後悔してる…
もうダメかもしれない…
初めて本気でそう思った…
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