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良樹に申し訳ない気持ちが連をそうさせたんだと思った…
連と話しをしたい!だけど…連は帰ってくる様子はなかった…
こんなに長い時間、連絡が取れないコトは半年の間1度もなかった…
みんなも心配してくれて、真平の連絡先を教えてもらい…戻ったら必ず連絡させる!と約束をして別れた…
連からの連絡がないまま夕方にもう一度、連の家に行ってみた…
変わった様子もなかった…途方に暮れて…玄関の前の階段にペタンと座ってしまった…30分位ボ~ッとしていたら…
バイクが停まる音がした…
誰か来た…と思い…立ち上がると…さっき話した連の女友達だった…
彼女もやっぱり心配で見に来てくれたらしい…
彼女は私に…
『さっきはキツい事を言ってしまってごめんなさい。健気な人なんですね…連が貴女を好きになったのが解るような気がします…』
私は…
『私のせいで連が友達と疎遠になっていくのは…スゴく辛いので…友達関係が元に戻れる様に私が出来るコトはやってみます!』と彼女と約束した…
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